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ジェイソン・テイタム「望んでる場所に居ない」

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ここ数年イースト上位を維持し強豪として目されていたボストン・セルティックスだが、今季はここまで7勝8敗と厳しい時を過ごしている。昨季も主力がコロナウイルスの影響により調子を落としプレイイントーナメントでの出場となり今季もダブルエースの一人であるジェイレン・ブラウンが離脱しているが、勝率5割を切っているのは全くの期待外れといって良いだろう。

そして現状について、ダブルエースの一人であるジェイソン・テイタムは以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

俺達は望んでいる場所に居ない。もっとペースを掴んでプレイできるし、簡単にプレイできるはず。ちゃんとシュートを沈めないといけない。

キャリア5年目であり今季から5年総額1億6300万ドルの契約1年目を過ごしているテイタムは今季ここまで平均24.2得点8.5リバウンドを記録。だがFG成功率39.6%3ポイント成功率32.5%フリースロー成功率77.3%は共にキャリアダントツワーストであり、明らかにシュートタッチを掴めずにいる。

セルティックスは今季から指揮系統を変更しており、長年球団社長を務めいくつかの大型トレードを敢行したダニー・エインジが退任し、前HCブラッド・スティーブンスが球団社長に。また新たにイメ・ウドカをHCとして招聘した。

ただ今のところ彼の手腕が発揮されているとは言い難く、特に終盤に差を縮められるシーンが目立っている。ブラウンの離脱が大きいとはいえチームとしてのまとまりが欠けているように見え、チーム全体のシュート成功率はリーグ23位と下位に沈んでいるのが現状だ。

また最近ではチーム最古参でありリーダーの一人であるマーカス・スマートが「テイタムとブラウンはもっと周りにパスをするべき」と語りチームメイトを公の場で批判。大きな話題となっていた。

次にセルティックスが対戦するのは永遠のライバルであり同じく不調に喘いでいるロサンゼルス・レイカーズ。セルティックスがここから調子を上げるにはテイタムの復調が必須と言えるが、レイカーズ戦で復調のきっかけを掴んでもらいたいところだ。

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