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カール・アンソニー・タウンズ「ジョエル・エンビードがコロナから復帰してくれてとても嬉しい」

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リーグ屈指のビッグマンとしてチームを牽引しているフィラデルフィア・シクサーズのジョエル・エンビードとミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズは、マッチアップ時ライバル心を剥き出しにして戦ってきた。

そんな両者は先日行われた試合で今季初対戦したのだが、エンビードはコロナウイルスに感染した影響により9試合を欠場しておりウルブズ戦で復帰を果たしていた。コロナウイルスは昨季カール・アンソニー・タウンズも感染を経験しており、彼は母親を含む親族7人を亡くすなどコロナウイルスの影響により厳しい状況を経験している選手でもある。

そのタウンズは、コロナウイルスに感染し復帰を果たしたエンビードについて以下のようにコメント。Sixers Wireが伝えている。

コート上でエンビードとも話したし、俺たちはしばらくバチバチにやり合ってきたから、彼がコロナウイルスから復帰したことはとてもハッピーだよ。だけど命はバスケットボール以上に、俺たちがやり合ってきた以上に重要なことだ。

俺はウイルスによって人々が死んでいくのを見てきたし、彼が復帰できたのはすごく嬉しい。元気に戻ってきて、健康になってバスケットボールに復帰したのはとても嬉しいことだよ。

過去に俺たちが当時お互いをどう思っていたなんて全く気にしていないし、彼はとんでもない選手だと思う。言ったようにベストプレイヤーを相手にすることが自分にとってベストな状況だから、彼がNBA復帰してくれてとても嬉しい。彼はリーグ屈指のプレイヤーだから俺ももっと良いプレイをしないといけなくなるし、チャレンジを与えてくれるんだ。

タウンズは昨季コロナウイルスの影響や怪我の影響により踏んだり蹴ったりなシーズンを送ることになったが、序盤から健康を維持している今季はここまで22試合に出場し24得点9リバウンドを記録。リバウンドはキャリアワーストだが3ポイント成功率が44.2%とリーグ屈指の数字を記録している。

一方ジョエル・エンビードは開幕から使用ボールの変更による影響に苦しみ、シュートタッチを掴めない中コロナウイルスに感染し離脱。平均22得点は昨季から6.5点も下がっており、FG成功率40.8%はキャリアワースト。今季の彼らは昨季とは正反対の状況を経験している。

タウンズにとってエンビードは刺激的な存在でありリーグトップクラスのビッグマンとして彼らのライバル関係は続いていくだろうが、彼らの関係性はこれからも注目を浴びることだろう。

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