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チャールズ・バークレー「レイカーズの不調はアンソニー・デイビスのせい」

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今季開幕前タイトルコンテンダーと目されていたロサンゼルス・レイカーズだが、ここまでその期待とは程遠い成績に終わっている。

シーズン序盤はラッセル・ウェストブルックが適応に苦しんだため彼に大きな批判が向けられたが、徐々にフィットし始め(ボックススコア上は)悪く無い成績を残すと、今度はフランク・ボーゲルHCの解任論が噴出することに。ここ数試合は上昇の兆しを見せているとはいえ、もう少し安定して勝ち星を積み重ねない限りレイカーズファンが安心することはないだろう。

そんな中、元NBAレジェンドプレイヤーであり辛口解説でおなじみチャールズ・バークレーがレイカーズの大黒柱の一人であるアンソニー・デイビスに嚙みついた模様。彼の以下のコメントをYahoo Sportsが伝えている。

最初の数か月、みんなはラッセル・ウェストブルックのせいにしていて、今はフランク・ボーゲルを解任するべきとの声が出ている。ラスは今学んでいて、フランク・ボーゲルは素晴らしいHCだ。

聞いてくれ、アンソニー・デイビスはもっと良いプレイをするべきだ。レイカーズがもっと良くなるには、デイビスの活躍が全てだ。ラッセルは関係ないし、レブロンやその他老人たちには関係のないことだ。私はフランク・ボーゲルのことがとても好きだから、今のファンたちは一線を越えたと思っている。でも彼のせいではないし、個人的に私はアンソニー・デイビスのせいだと思う。

私はデイビスのことを人として好んでいるけど、今の彼はやるべきことをやっていない。27歳で、全盛期を過ごしているはず。ヤニスやデュラントらとともに世界で5本の指に入るベストプレイヤーとして活躍するべき選手だ。だけど彼らとは違って、デイビスはその責務を果たしていない。そして今コーチを解任するべきとの声が出ている。クソみたいな状況だね。

デイビスはリーグ1年目から素晴らしい活躍を披露し、ここ数年はリーグで最も支配的なビッグマンとして攻守両面で活躍。レイカーズに加入した1年目にはタイトル獲得に大きく貢献した。

だが昨季は怪我による影響により満足のいくプレイを見せることが出来ず、チームもプレイオフファーストラウンドで敗退。今季は平均24.1得点10.3リバウンド2,2ブロックと悪く無い成績を残しているものの、フリースロー成功率(72.2%)と3ポイント成功率(18.8%)が悪くロングショットの精度に大きな問題を抱えている状況だ。

今季のレイカーズは新加入選手が非常に多く適応に苦しんでいる選手も少なくないためデイビス全てのせいにするのは無理があるが、チームのコアであるだけに不甲斐ないパフォーマンスを披露することは許されない。ここからの復調に期待したいところだが、シュートタッチを取り戻せずチームが勝ち星を積み重ねられなければ、デイビスにも少なくない批判が集まることになりそうだ。

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