日本時間1月7日行われたニューヨーク・ニックス対ボストン・セルティックスの1戦は、RJ・バレットが劇的決勝3ポイントブザービーターを決めホームのニックスが108対105で勝利した。
セルティックスはこの試合序盤から大きくリードし一時は25点差をつけていたが、後半から徐々に差を詰められラスト1・5秒でジェイソン・テイタムが同点ジャンプショットを決めるも最終的に敗戦。手痛い黒星と言えるだろう。
試合後、今季からセルティックスのHCを務めているイメ・ユドカはチームについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
ああいった逆境時に戦うためのメンタル的なタフネスさが足りていないと思う。試合全体を通してだ。ターンオーバーがあって、バッドショットがあって、ディフェンス時の決まり事を忘れることがあって、リバウンドを忘れる場面があった。
たくさんの違ったことがある。ああいった時にスローダウンさせる存在が我々には必要だ。
セルティックスは今季苦しんでおり、この敗戦により成績は18勝21敗に。この試合ではジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンのWエースが出場しマーカス・スマートやアル・ホーフォードなど主力が揃っていたため、より一層の悔しさが残るだろう。
また何度か選手が他の選手に苦言を呈すなどチーム内のまとまりが欠けているようにも見えるが、セルティックスはこの困難を乗り越え成績を向上させることが出来るだろうか。