今季序盤から攻守両面で素晴らしいパフォーマンスを披露し続けているアンドリュー・ウィギンスだが、チームを長年牽引しここ2年半ほど怪我でプレイしていなかったクレイ・トンプソンが復帰後は少しトーンダウンしている。
だが、ウィギンスはトンプソンとの共存に自身を持っているかもしれない。このことについて聞かれたウィギンスの以下のコメントをFadeaway worldが伝えている。
俺はまだ打ちたいショットを見つけようとしている。まだ感覚を得ようとしているんだ。今俺達はより強力な武器を持っている。クレイがスタメンのラインナップに入ったことで新たに強力な武器が加わった。おかげで俺たちはこれから更に危険なチームになるよ。
トンプソン復帰後ウィギンスはトンプソンと共にプレイした4試合で平均14.2得点と明らかに数字を下げている。ただこれはチーム全体の問題であり、まだトンプソンも試合感を取り戻しているところ。これまで強力だったラインナップにトンプソンが入ったことで新たなケミストリーを構築せねばならない状態であるため、これから共にプレイすることで連携を深めることだろう。
ウィギンスは今季相手ベストプレイヤーのマッチアップを任され素晴らしいディフェンスを披露しており、それでいて3ポイント成功率を4割に乗せ平均20得点近い数字を叩き出している。もしウィギンスとトンプソンが強力なコンビプレーを見せるようになればウォリアーズはより相手にとって強力なチームになるだろうが、彼らのケミストリーには今後も注目が集まりそうだ。