開幕から低空飛行が続いているロサンゼルス・レイカーズは冬のトレードでロスターの改善を狙っていると言われているが、多くの選手が30代半ばであり大きな動きは出来ないと予想されている。
そんな中ここ数日噂に上がっているのが、テイレン・ホートン・タッカーとケンドリック・ナンという今のレイカーズの数少ない若手プレイヤーを放出することでロスターのアップグレードを狙っているというもの。ホートン・タッカーは今季ここまで期待以下の数字に留まっており、ケンドリック・ナンは怪我の影響により1試合も試合に出場していないため、レイカーズが彼らを放出することでより戦力になるような選手の獲得を狙うのではと予想されているのだ。
デッドラインが近づくにつれ具体的な話がどんどん流れてくるだろうが、今回はFadeaway Worldがまとめた「レイカーズが彼らを放出して獲得出来そうな選手」5人を見てみよう。
#5 エバン・フォルニエ
レイカーズの獲得:エバン・フォルニエ
ニックスの獲得:テイレン・ホートン・タッカー、ケンドリック・ナン
ニックスは不安定なシーズンを過ごしており、現在イースト11位。もしかするとベテランプレイヤーを放出しより若い選手を獲得する選択がベストになるかもしれない。
テイレン・ホートン・タッカーはポイントガードとして将来のプランに組み込めるだろう。ニックスに行けば成長の機会を与えられるだろうし、RJ・バレットやイマニュエル・クイックリー、オビ・トッピンと共に素晴らしい若手コアを構成することになる。レイカーズで、テイレン・ホートン・タッカーはオフェンス面で出来ることを示す十分な機会を与えられていないが、ニックスに行けばその状況は改善されるだろう。ケンドリック・ナンはローテーションプレイヤーの一角を占める可能性があり、チームのプレイイントーナメント進出を後押しするはずだ。
エバン・フォルニエは現在平均13.4得点2.8リバウンド1.7アシストを記録しており、3ポイント成功率は38.9%。シューティング能力は間違いなくレイカーズの武器になるだろうし、レブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビスのBIG3に完璧にフィットするだろう。