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BJ・アームストロング「ラッセル・ウェストブルックは3人目のスターとしてプレイすることに慣れていない」

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開幕前ロサンゼルス・レイカーズに加入しその活躍が期待されたラッセル・ウェストブルックだが、ここまで明らかに期待以下のパフォーマンスに留まっている。

特にここ1か月は試合終盤に起用されない場面があるなど一気に信頼を失っており、ファンからブーイングを浴びる場面も。レイカーズがトレードを考えているとの噂もあり、厳しい状況が続いている。

だがウェストブルックはキャリア初の環境に慣れていないだけなのかもしれない。元NBAプレイヤーでありアナリストのBJ・アームストロングによれば、ウェストブルックはチーム3人目のスタープレイヤーとしてプレイすることに慣れていないという。彼の以下のコメントをSports Keedaが伝えている。

アンソニー・デイビスが居ない時、レブロン・ジェームズが居ない時のラスを見ていると。彼はより上手くよりリラックスして、より快適なゾーンでプレイしているように見える。彼は3人目のスターとしてプレイすることに慣れていないんだ。

ほとんどの選手達は良いプレイヤーと共にプレイする方がより上手くプレイする。だけどラスはその対極にいる選手だ。デイビスとレブロンのその両方、或いはどちらかが居ない方が上手くプレイしている。レブロンやデイビスが居ればチームはより上手くプレイすると言う人がいるが、どうやって彼らを一緒に上手くプレイさせるんだ?

ケミストリーの構築に時間がかかることから序盤の不調は理解出来た。またウィザーズ加入1年目だった昨季は後半から尻上がりに調子を上げたため、昨季のようにケミストリーの構築が進みチームでのプレイに慣れることが出来れば成績を上げるのではと多くのファンが予想していた。

だがそれどころか彼は日を追うごとにパフォーマンスが酷くなっている。今季の成績平均18.4得点7.8リバウンド7.7アシストFG成功率43.7%3ポイント成功率30%なのに対し、1月に入ってからの成績は平均16.1得点6.8リバウンド6.1アシストFG成功率39.5%3ポイント成功率26.8%と明確に数字が下がっているのだ。3人目のスターとしてプレイすることに慣れていないのだとしてももう既に彼は54試合に出場しており、そろそろ慣れてもおかしくないはず。しかしその兆候すら見せられずにいる。

試合を重ねる毎に彼の周りの状況は厳しくなっている訳だが、果たしてここから復調し昨季のように多くのファンの手首を木端微塵粉砕骨折させるパフォーマンスを披露出来るだろうか?

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