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ドレイモンド・グリーン「ホームコートアドバンテージは大して重要じゃない」

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序盤から快調に白星を重ねウェスタンカンファレンス上位をキープしてきたゴールデンステイト・ウォリアーズだが、ドレイモンド・グリーンの負傷離脱を機にペースを落とし3位メンフィス・グリズリーズに1ゲーム差と迫られている。

レギュラーシーズンの順位はプレイオフでのホームコートアドバンテージに大きな影響を与えるため出来る限り上位でフィニッシュしたいだろうが、一方でそのドレイモンド・グリーンはレギュラーシーズンの順位をあまり重要視していないようだ。彼の以下のコメントをNBC Sportsが伝えている。

とにかくロードで勝つことが目標になる。4位で終わろうと、5位で終わろうと、6位であろうと7位であろうとそれは変わらない。プレイオフの目標は常にロードで勝つこと。もし順位が上なら、より多くホームで戦うことが出来る。だけど俺はロードでの第7戦に勝ってホームでの第7戦に負けたことがあるから、そのアドバンテージは大した問題じゃないと思ってる。もちろん上のほうが良いけど、そのために必死になる価値があると感じている人間は組織にいないと思う。

大きな盛り上がりを見せるチェイスセンターでより多く戦えることはウォリアーズにとって非常に大きな価値があるだろうが、一方でチームの主力であるステフ・カリー、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンはもう若くなくここ数年は何度も怪我に見舞われている。そのため余計な体力を消耗するくらいなら、少しでもプレイオフまでにリスクを減らしたいと思うはずだ。

またディフェンス面で欠かせない存在であるドレイモンド・グリーンの復帰にはまだ時間がかかると見られているため、これからウォリアーズはさらに順位を下げることになる可能性もある。ただそれでも健康な状態でプレイオフに入ることが出来れば、序盤のような強力なチームが見られることだろう。

現在はメンフィス・グリズリーズが素晴らしい勢いで勝利を積み重ねているためすぐに順位が入れ替わるだろうが、彼らはここからプレイオフの間どんな時を過ごすことになるだろうか。

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