レイカーズに移籍した1シーズン目攻守両面で支配的な活躍を披露しチームのタイトル獲得に貢献したアンソニー・デイビス。だが昨季は怪我に悩まされ36試合の出場に留まると、今季も同様に怪我に悩まされここまで37試合しか出場できずにいる。
また序盤には小さな怪我が多すぎるが故怪我を恐れてプレイしている場面も目立っているが、それに伴い市場価値も大きく下がっているのかもしれない。
Hoops Wireによれば、デイビスのトレード価値は大きく下がっているという。
レイカーズはオフシーズンロスターを改善させる小さなムーブを起こすだろうが、それは十分ではないかもしれない。彼らは常にデイビスをトレードできるが、怪我の歴史により相手チームは彼の獲得を間違いなく躊躇うだろう。
あるライバルチームの幹部はHoops Wireに対し「今までよりトレードとしての価値が低い、それもかなり」と語った。
デイビスは今季序盤から試合中に痛みをアピールする場面が非常に多く、度々ファンの間で話題となっていた。更に12月中旬膝の捻挫により17試合を欠場し、1月に復帰するも2月の中旬に足首を負傷し4~6週間の離脱が決定し欠場を続けている。元々ペリカンズ時代から怪我の多い選手として知られてきたが、今は完全にガラスの天才扱いされている。
また能力そのものにも疑問符が付けられており、彼が出場した試合レイカーズは17勝20敗とそこまで勝てていない。デイビスが自身の価値を証明するには安定して試合に出場しチームを勝利に導く必要があるが、それが出来ない場合チームのGMロブ・ペリンカは非常に難しい舵取りを迫られることになりそうだ。