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パトリック・ビバリーが昨夏クリッパーズに失望した瞬間とは?

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17-18シーズンから4シーズンもの間ロサンゼルス・クリッパーズの中心選手として活躍し昨季はフランチャイズ史上初となるカンファレンスファイナル進出に貢献したパトリック・ビバリーは、今季開幕前メンフィス・グリズリーズにトレードで放出され、さらにミネソタ・ティンバーウルブズへと放出された。

当時契約が残り1年となり延長契約締結の資格を有していたビバリーはクリッパーズとの延長契約を希望していたようだが、ビバリーによるとクリッパーズからとんでもなく低い額のオファーを提示され完全に失望したという。彼の以下のコメントをLarry Brown Sportsが伝えている。

俺たちはウェスタン・カンファレンスファイナルに進出して、それはチームがかつて成し遂げたことのない事だった。俺は最初からそのチームに居た。だから契約を延長するものだと考えていた。簡単に終わると思っていたんだ。だけどチームからは、俺がギリギリ無礼だと感じる額を提示されたんだよ。

ビバリーは現在33歳と比較的高齢な選手。またあまりに悪評が多すぎてイメージが湧かないかもしれないが怪我の多い選手でもあり、これまで70試合以上出場したシーズンは2度しか無い。それ故クリッパーズは彼に高い契約を提示することを躊躇ったのかもしれない。

ビバリーはウルブズ移籍後1年1300万ドルの延長契約に合意した。現在チームは38勝29敗と過去2年期待ハズレに終わっていたチームとは思えないような素晴らしい成績を残しており、ビバリーはチーム最年長の選手としてディフェンスとリーダーシップ面で見逃せない貢献を果たしている。オフには愛するチームに失望した彼だが、ウルブズで残りシーズンに貢献しチームのプレイオフ進出を後押しするに違いない。

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