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スティーブ・ナッシュ「タイリース・マクシーは素晴らしい選手」

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キャリア2年目の年を過ごしているフィラデルフィア・シクサーズのタイリース・マクシーは、今季チームの欠かせない戦力として印象的な活躍を披露し始めている。

開幕から欠場し続けたベン・シモンズの穴を埋める存在として期待され、少なくともオフェンス面ではシモンズ以上のパフォーマンスを見せたマクシー。更にジェームズ・ハーデン移籍後は更に成績を上げ秘かな注目を集めている。

そのマクシーについて、ハーデンの大型トレードにより彼を指揮する可能性もあったブルックリン・ネッツのHCスティーブ・ナッシュは以下のようにコメント。Clutch Pointが伝えている。

彼はとても素晴らしいプレイヤーだ。素晴らしいスピードと身体能力があって、良いシューターで、リムに到達できて、速攻でも素晴らしい。完全に才能あるヤングプレイヤーだよ。

マクシーはケンタッキー大でニックスのイマニュエル・クイックリーと共にプレイすると、2020年NBAドラフト全体21位でシクサーズへ指名され入団。1年目の昨季は開幕からベンチ起用が続いていたが、チームが野戦病院と化し1月の試合で初めてスタメンで起用されると、いきなりキャリアハイとなる39得点7リバウンド6アシストを記録しちょっとした話題に。最終的に61試合に出場し平均8.0得点FG成功率46.2%3ポイント成功率30.1%を記録した。

そして今季はシモンズの欠場を機にほぼ全ての試合でスタメンとして起用され、ここまで平均17.2得点4.4アシストFG成功率48.6%と素晴らしい数字を記録。また3ポイント成功率が41.2%と、大学時代から苦手としていたロングショットの精度を大きく改善させることに成功している。

まだ2年目のプレイヤーであることを考えると、ここからさらに成長する余地を残している。特にヒューストン・ロケッツ、ブルックリン・ネッツに2年連続でジェームズ・ハーデンのトレードの駒として要求されながら、球団社長ダリル・モーリーがそれを拒否したことからも、彼の期待の高さが伺える。

ジェームズ・ハーデンとジョエル・エンビードという2人の超1流プレイヤーと共にプレイすることは簡単ではないだろうが、彼はここからどんな成長を見せてくれるだろうか。

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