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マイアミ・ヒートがダンカン・ロビンソンの放出を狙う?

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ここ2シーズンリーグトップクラスのピュアシューターとして急速にその名を轟かせてきたダンカン・ロビンソンだが、今季は完全な不調に陥っている。

ロビンソンのロングショットはマイアミ・ヒートの欠かせない武器として重宝されていたが、今季の不調とオフシーズンに結んだ長い契約のせいもあり一部のファンからは早くも不要論が叫ばれるようになり始めている。

そしてヒートも、ロビンソンにあまり大きな価値を見出していないのかもしれない。Bleacher Reportsによれば、ヒートはロビンソンの放出を狙っているという。

あるウェスタンカンファレンスの幹部は、「ヒートはビッグムーブを起こしてリーグベストになろうとしている」と語った。その夢が実現しない場合、他のチームと同様ヒートは小さなトレードでロスターをアップグレードしようとするだろうし、その動きにダンカン・ロビンソンが巻き込まれる可能性がある。

マイアミ・ヒートはバム・アデバヨの隣でプレイしフロントコートで存在感を発揮する選手の獲得を狙っていると情報源は語り、クリスチャン・ウッドとPJ・ワシントンがその候補になっていると伝えられた。そしてゲイブ・ビンセントとマックス・ストゥルースがそれぞれ3ポイント成功率38%、40.4%を記録しており、このリーグで最も賢いチームはロビンソンを余剰戦力とみなすようになった。情報源によればマイアミは既に2月のデッドライン前いくつかのフロントオフィスに彼の価値の照会をかけていたようだが、いずれも真剣な話にはならなかったようだ。

ロビンソンは今季ここまで平均11.2得点FG成功率39.9%3ポイント成功率36.9%を記録しているが、そのどれもがこの3シーズンで最悪の数字。ここ最近は復調傾向にあるものの、開幕から年越しまでの35試合はFG成功率38.0%3ポイント成功率34.6%と以前の彼からは想像できない不調に陥っていた。

開幕前にはFAになりドラフト外選手としては史上最も大きな額である5年約9000万ドルの大型契約を締結したロビンソン。当時はヒートの将来の構想に間違いなく入っていただろうが、もし残りシーズン及びプレイオフでも現在の調子が続くようであれば、彼のヒートでのプレイタイムは終わりを迎えることになるかもしれない。

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