日本時間3月24日行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対マイアミ・ヒート戦で、試合途中ヒートHCエリック・スポールストラとリーダーの一人であるジミー・バトラーが激しい口論を繰り広げる場面があった。
— DARIUS ALFORD (@IAMDARIUSALFORD) March 24, 2022
大ベテランウドニス・ハスレムも参戦しバトラーに対し「ぶっ飛ばしてやる」と言い放つなど異様な展開が繰り広げられていたのだが、試合後スポールストラHCが真顔でこのことについてコメントした模様。彼の以下のコメントをBleacher Reportsが伝えている。
みんな試合後のディナープランをどうするか考えていたんだ。
理由は明らかだ。我々は非常に競争的で素晴らしい集団だけど、今夜はボコボコにされた。2試合連続で望むプレイが出来ていないし、ハドルを組んでいた全員がどれだけ失望していたかを表すのに必死だったんだろう。
試合途中に選手同士やHCが激しい言葉で罵り合うのは特に珍しいことでもないのだが、今回はあの温厚で知的なイメージが強いスポールストラHCがガチギレしていたこともあり、多くの話題を集めた。
だがHCが試合後に口論について正直に語ってくれたことで、胸を撫で下ろしたファンも多いだろう。チームのリーダーの一人であるカイル・ラウリーも試合後このことについて「俺達は素晴らしいリーダシップを持っていて、この件が俺達に影響を与えることは全く無い」と語っている。おそらく今回の件で、ヒートはより団結を強めたことだろう。
なお試合はクレイ・トンプソンとステフ・カリーを欠いていたウォリアーズが118対104で勝利。アウェイで貴重な勝利を手にしている。