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去就が注目されるブラッドリー・ビール「お金も重要だけど勝ちたい」

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開幕前というかここ数年ずっとトレードや移籍の噂があったワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビール。だがデッドラインに手首の怪我により残り試合を全休するアナウンスを行い、一足早く今季を終えていた。

ビールに関してはデッドライン前元NBAプレイヤーのアンドリュー・ボーガットが「ブラッドリー・ビールがシクサーズに移籍したがっている」との噂を聞いたと語り、デッドライン後マイアミ・ヒートが彼の獲得を狙うという報道が流れるなど、相変わらずなんか微妙な噂が流れ続けている。

そのビールがドレイモンド・グリーンがホストを務めるポッドキャストに出演し、FAについて語った模様。彼の以下のコメントをCBS Sportsが伝えている。

俺は自分たちが勝利を追及しているということをワシントンと一緒に理解する必要がある。勝利が目標でありゴール。もちろんお金は素晴らしい。俺達は成長して、お金を得るためにプレイした。家族を養うためにプレイした。

でも誤解しないでくれ。お金を稼ぐ時でも、試合に勝ちたい。何のためにプレイプレイできるようになりたいか?俺は意味のある試合でプレイしたい。俺は6月最後の試合でプレイしたい。それが俺の望むことだ。

6月最後の試合でプレイしたいというのは、おそらくプレイオフ最終盤の事を指している。つまりビールは、勝利だけでなくタイトル獲得を目指しているということだ。

ビールは今夏プレイヤーオプションを破棄し新たにウィザーズと5年総額約2億4600万ドルのマックス契約を締結する資格を得ている。ウィザーズ以外のチームが提示できる額は最高で4年1億8200万ドルであるため、金額面でウィザーズ以上に良いオファーを出せるチームは存在しない。

ただ、今季の特にビールが離脱した後のウィザーズはタンクチームでもなければプレイオフチームでもない非常に中途半端な状況で時を過ごしている。タイトルを獲得できるかどうかで考えた場合、ウィザーズが最優先チームになる可能性は非常に低い。

いずれにせよ全てはビールの決断次第と言えるが、これまで決定的な発言をしてこなかったビールは果たしてどんな決断を下すだろうか。

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