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ケビン・デュラント、記者の若干失礼な質問にちょっとキレる

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日本時間3月28日行われたデトロイト・ピストンズ対ブルックリン・ネッツ戦は、130対123で勝利した。

プレイイントーナメントに向け負けられない試合が続いているネッツではこの試合ケビン・デュラントが両チームハイとなる41得点を記録。ここ数週間若手プレイヤーの成長が目立っているピストンズに追い上げられたものの、何とか振り切った。

そして試合後デュラントにはいくつかの質問が投げられたのだが、とある記者の「デトロイトのようなチームに123点を取られてどうだった?」との趣旨の質問を受けた。この質問はピストンズに少し失礼なように聞こえるが、これに対しデュラントはイライラしながら以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。

デトロイトのようなとはどういう意味だ?彼らはここ2週間悪くないプレイを見せている。成績が良くないのは分かるが、彼らはプロとして試合に出ている。今夜彼らは勝ちに来ていたし、ファーストくーたーで6本もの3ポイントを沈めた。彼らはチームとしてたくさんの自身を持っているし、プレイオフでは予想外に相手チームの調子が上がることがあるから、今日のような試合を経験することは良いことだ。俺達にとって良いテストだった。

ピストンズであろうかミルウォーキー・バックスであろうが関係ない。俺達はここからさらに良くなって、試合を通して進化した。どこが相手であろうが関係無い。

デトロイト・ピストンズは今季ここまで20勝56敗でオーランド・マジックと共にイースタンカンファレンス14位に沈むなど、リーグワーストレベルの成績に留まっている。再建期を過ごしているチームであり、こういった質問が出るのも不思議ではない。

ただデュラントの言う通りここ数週間のピストンズは高いポテンシャルの片鱗を見せ始めており、8勝11敗と若干数字が改善している。またサディック・ベイが50得点を記録しケイド・カニングハムが平均20得点近い数字を叩き出すなど、来季に繋がるパフォーマンスを披露しているのだ。

この記者にとっては何の変哲もない質問だっただろうが、デュラントの反応を見る限り残り試合もネッツは間違いなく全力を注いで戦いそうだ。

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