序盤ウォリアーズの快進撃の立役者の一人として活躍し、オールスターのスターターに選ばれたアンドリュー・ウィギンス。ただクレイ・トンプソン復帰後は役割が少し変わった影響もあり不調に陥り、ここ数週間は序盤ほどの活躍を披露できずにいる。
元々オールスターに選ばれた時から疑問の声が多くあったためここ最近の出来により彼には少なくない批判が集まっているのだが、ウィギンスは外部のノイズをあまり気にしていないのかもしれない。彼の以下のコメントをNBC Sportsが伝えている。
アグレッシブな試合もあったし、時にはシュートを外すこともあった。それは試合の一部。よくある事さ。ただ自信を持って前に進み続けるだけだよ。
称賛されることもあれば、批判されることもある。そしてまた称賛される。もしかしたらまた批判されるかもしれない。そういうもんさ。毎朝生きていることを幸せに思って目を覚ます必要がある。もっと心配すべきことがある。
ウィギンスは今季ここまで平均17.1得点4.5リバウンドFG成功率46.3%3ポイント成功率38.6%を記録。だがオールスターブレイク以降は平均15.0得点5.5リバウンドFG成功率40.1%3ポイント成功率28.4%フリースロー成功率56%とかなり成績が悪化しており、チームの不調の原因の一つとなっている。
ウォリアーズは現在エースのステフ・カリーが怪我で離脱しておりそれがウィギンスがリズムを掴むことが出来ていない要因となっているが、カリーの復帰にはまだ時間がかかると見られており、ウィギンスにはもう少し我慢の時間が続くと見られている。
序盤の攻守両面での活躍は間違いなく素晴らしく一気に彼の評価が上がることになったが、果たしてウィギンスはリズムを取り戻すことが出来るだろうか。