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ミケル・ブリッジズ「ペリメーターを守るのはとても大変」

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1年目からフェニックス・サンズの主力として起用され、昨季は大躍進を果たしたチームにおいて主にディフェンス面で多大な貢献を果たしたミケル・ブリッジズ。今季もそのディフェンスで強力な活躍を披露しており、ディフェンシブプレイヤーオブザイヤーを受賞するべきとの声も多くなってきた。

ディフェンシブプレイヤーオブザイヤーといえば歴史的にビッグマンが多く獲得しており、ディフェンスで試合全体を支配するタイプの選手が選ばれがち。4シーズンはヤニス・アンテトクンポとルディ・ゴベアのどちらかが獲得するなど、完全にビッグマンが賞を支配してきた。

そんな中、ブリッジズがディフェンスについて言及したようだ。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。

誰かを批判するつもりは無いし、しばらくはビッグマンがこの賞を獲得してきて、彼らは素晴らしい仕事をしている。だけどガードよりもビッグマンが何度もこの賞を獲得しているのはクレイジーだと思う。みんなトップペリメータープレイヤーを守るのは当然のことだと思っているんだろうけど、彼らはファウルを貰おうとするから簡単に相手に触れることが出来ないんだ。

俺はペリメーターディフェンダーだと思っているけど、明らかに下に見られてる。自分の事を話すつもりは無いけど、なぜガードがこの賞を獲得出来ないのかよく分からない。スターガード達はスクリーンを使ってシュートするか、コート上のシューターを使ってアイソレーションを行う。その中でワンオーワンを行う必要があったけど、そのことを人々は当たり前のことだと思っているんだ。

もう一度言うけど、俺はどこかのビッグマンを批判するつもりは全く無い。だけど彼らは俺達ガードのようなマッチアップを行ってきていない。今のリーグにはフォワードやガードのポジションほどセンターポジションに優れたタレントがいない。1番から4番を守るのはタフなんだ。スキルのある1番、2番、3番、4番をプレイする選手と、スキルのある5番の選手の人数を調べると、確かに5番の方多いかもしれない。でも「とても」スキルのある選手なら、どのチームにもいる訳じゃない。俺はそういう風に見ているよ。

ブリッジズはその豊富な運動量でリーグトップと言われるペリメーターディフェンダーを披露しており、リーグトップの勝率を記録しているフェニックス・サンズでの影響を考えると賞を獲得しても不思議ではない。

まだディフェンシブプレイヤーオブザイヤー獲得者発表まで時間があるが、タイトル獲得が期待されているサンズにおいてブリッジズはプレイオフでも相手エースガードにとって最悪の存在であり続けることだろう。

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