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カイリー・アービング、ロケッツのドラ2ルーキージェイレン・グリーンにアドバイスを送っていたことを明かす

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2021年NBAドラフト全体2位でヒューストン・ロケッツに指名されたスコアリングガードのジェイレン・グリーン。序盤はエバン・モーブリーやスコッティ・バーンズらが活躍する中適応に苦しみ一部の早漏煽りカスから「バスト」などと言われていたが、2月辺りから安定して二桁得点を記録するようになると、終盤は大量得点を連発するように。3月28日のスパーズ戦からはルーキーとしてはアレン・アイバーソン以来となる5試合連続30得点以上を達成し、密かにその評価を上げていた。

そして彼の活躍に、ある選手が注目したようだ。

4月5日に行われたブルックリン・ネッツ対ヒューストン・ロケッツ戦後、ネッツのセカンドスコアラーでありリーグ屈指のスコアリングガードであるカイリー・アービングがグリーンのもとへ行き言葉を交わしたという。彼の以下のコメントをRookie Wiresが伝えている。

グリーンのような選手に対しては明るい意見を持とうとしていて、常にそれを伝えるようにしている。リーグにやってきた若い奴らは、一種のエゴみたいなものを持ちたがる。19歳や20歳の人間ならガイダンスを求めるのは少し怖いかもしれない。だけど彼らは情報を知りたがっていて、答えを知りたがってる。俺は彼らに与えることが出来る答えを少し持っているんだ。彼の成長と成熟を見るのはとても楽しみだし、今から11年後最終的に俺の席に座っていることだろうね。

俺達は自分たちの足跡を辿る新しい世代に正しいエネルギーを吹き込んでいる。そういった選手たちは才能の塊だ。俺は11年目を過ごしているけど、そういった選手たちに励ましのメッセージを、俺が刺激されたことを伝えて彼らを刺激するメッセージを伝えてきた。俺は才能ある若手プレイヤー達と何年もの間相手にするチャレンジを楽しみにしているんだ。それも楽しみのひとつなのさ。

これはかっこいい。アービングはグリーンがNBA入りする前に電話番号を伝え、必要であれば連絡するように伝えていたという。こういう話大好き。

グリーンは2月以降の32試合で平均20.7得点FG成功率47.4%3ポイント成功率39.3%と素晴らしい数字を残しており、再建中のロケッツに希望の光をもたらしている。

NBAでは今パッと思いついたコンビだとクリス・ポール&ステフ・カリー、ジャマール・クロフォード&アイザイア・トーマスのように、NBA入り前からコート内外で関係を持ちNBA入り後メンターになる例が多い。スコアリングガードの先輩としてグリーンにとってアービングからの助言は非常に大きな助けとなるだろうが、いつか更に大きな舞台で対戦することになれば、大きな盛り上がりを見せることになりそうだ。

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