2シーズン前怪我で全休することが決まったデマーカス・カズンズの代わりとしてレイカーズへ加入し、役割の減少を受け入れることで復活のシーズンを過ごしたドワイト・ハワード。その後FAでシクサーズへ移籍し今季は再びレイカーズの一員としてプレイした。
ハワードはベテランミニマムでの加入であるため今夏再びFAになり所属先を探すことになる。現時点で引退する予定などは無いためNBAでのプレイを希望するだろうが、ハワードによるとレイカーズ残留を希望しているという。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
レイカーズから離れたくない。ここをとても気に入っているんだ。もっと多くの年を過ごしたい感じだよ。なぜ離れたいと思うんだ?ここで成功する機会が欲しい。
36歳のシーズンを過ごしたハワードは今季60試合に出場し、平均16.2分の出場で平均6.2得点5.9リバウンド(全てキャリアワースト)を記録。出場試合こそ多いものの年齢による影響もあり存在感は希薄だった。
今季のレイカーズはハワードを始め元オールスタープレイヤーを次々と獲得したものの、全員が完全に全盛期を過ぎていたため期待された数字を残すことが出来なかった。そのため去年と同じようなことはしないと見られており、ハワードがレイカーズと再契約できる可能性は低い。
それでもリバウンド力があり泥臭い仕事を厭わない経験豊富な彼のような選手は常に需要があるため他のチームから声がかかるかもしれないが、果たしてハワードはどんな決断を下すだろうか。