高校時代からその活躍が注目され、数多のオファーを蹴りGリーグ入りを決断し大きな話題を集めたジェイレン・グリーン。2021年NBAドラフト2位でヒューストン・ロケッツに指名され、1年目から出場した全ての試合スタメンで起用され平均17.3得点と素晴らしい数字を記録した。
またトップ10プレイに何度もハイライトが乗り空気が最悪だったとはいえスラムダンクコンテストに出場するなど、華のあるプレイを何度も披露したグリーン。その彼が新人ながら若干すごい記録を残していたようだ。
Clutch Pointによれば、ジェイレン・グリーンはリーグのガードプレイヤーとしてはトップとなるダンク数を記録したという。
グリーンは何度も打点の高いダンクを決めているため驚きはないかもしれないが、実際彼は今季69個のダンクを決めており、これはリーグのガードの中で1位だという。
Jalen Green had 69 dunks this year, 1st amongst all guards in the NBA.
Nice. pic.twitter.com/SzwC1GWmEF
— Bradeaux (@BradeauxNBA) April 12, 2022
グリーンは序盤NBAへの適応に苦しみ中々にグロい効率性を見せていたが、シーズンが進むにつれセレクションや成功率が改善。レギュラーシーズン最後の試合だったアトランタ・ホークス戦ではキャリアハイとなる41得点を記録し、最後の7試合中6試合で30得点以上を記録するなど大きな成長を見せていた。
ロケッツのエーススコアラーとして来季の益々の飛躍が期待されるが、それだけでなくインゲームダンカーとしてNBAを盛り上げる人材へ成長してもらいたいところだ。