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ドレイモンド・グリーン「ジョーダン・プールがMIP賞に選ばれないなら、NBAはプロセスを見直したほうが良い」

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キャリア3年目の今季平均18.5得点と予想外の成績を残したジョーダン・プール。クレイ・トンプソンが居なかったシーズン序盤ウォリアーズの快進撃を牽引すると、トンプソン復帰後ベンチからの出場となり少し調子を狂わすも徐々にフィットし再び得点を量産し大きな驚きを与えた。

その活躍もあり中盤から彼を今季最も成長した選手に贈られるMIP賞に推す声が多かったのだが、プールのMIP賞についてチームメイトであるドレイモンド・グリーンが言及したようだ。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。

もしジョーダン・プールがMIP賞に選ばれないなら、NBAは真剣にプロセスを見直す必要がある。彼以上に成長した選手を見つけることは出来ないはずだ。

彼はドラフト28位の選手で、ほぼ1年前はGリーグでプレイしていた選手だ。だからジョーダン・プールがふさわしい。もし彼じゃないのなら、俺はChange.org(※オンライン署名サイト)でこの賞の名前を変更するよう請願し始めるだろう。正確ではないからね。

日本時間4月18日朝MIP賞最終候補3人が発表され、クリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランド、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、サンアントニオ・スパーズのデジャンテ・マレーが選ばれた。この3人のことを批判するつもりはなくマレーとガーランドはむしろ個人的に好きな選手の1人だが、少なくとも今季この賞を獲得するためには最低でもオールスターに選ばれなければならなかったのかもしれない。モラントは場違いな気もするが・・・

残念ながらプールがMIP賞を受賞する可能性は0%となってしまったが、それで彼が今季残した成績やパフォーマンスが否定される訳ではない。先日行われたデンバー・ナゲッツとのプレイオフファーストラウンド初戦では初プレイオフながら両チームハイとなる30得点を記録。この悔しさをバネにプレイオフでさらなる成長を見せてもらいたい。

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