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ジェイレン・ブランソン「ドンチッチには時間が必要」

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日本時間4月19日行われたユタ・ジャズとのプレイオフファーストラウンド第2戦で、ダラス・マーベリックスのジェイレン・ブランソンが両チームハイ&キャリアハイとなる41得点を記録した。

このシリーズではシーズン最終戦で足を痛めたダラス・マーベリックスの絶対的司令塔であるルカ・ドンチッチが初戦に引き続き欠場。ダラスが不利と見られていたが、ドンチッチと同期でありチームNo.2オプションでもあるブランソンがその穴を埋める活躍を見せ110対104での勝利に導いた。

だがこの先マーベリックスがプレイオフを戦い抜くにはドンチッチが必要不可欠。この試合もベンチから3ポイントを8本も沈めたマキシ・クレバーの爆発がなければ分からない試合展開であり、スターパワーが足りないのは明らかだ。

そのためドンチッチの状態はこの先もシリーズの鍵を握りそうだが、一方でブランソンはドンチッチを急いで復帰させる必要はないと考えているのかもしれない。試合後の彼の以下のコメントをESPNが伝えている。

彼がすぐにでも試合に出たがっていることはわかっているけど、時間をかけるべきだと思う。彼は自分の力でチームを負けないようにするだろう。だけど彼自身にとってベストな決断を下す必要があると思う。彼の回復がどれほどなのか知っているわけじゃないけど、彼が競争者として出場したがっていることを知っている。俺達は彼のためにも、無理をさせないようにしないとね。

この試合のブランソンは41得点に加えFG成功率&3ポイント成功率60%、フリースロー成功率71.4%、0ターンオーバーと非常に効率的なプレイを見せた。同メディアによればドンチッチの第3戦での復帰はまだ未定ということだが、ブランソンの活躍とジャズの無策さを見る限りマーベリックスにも十分なチャンスが有るようにも見える。

ドンチッチが居ない間はブランソンに大きな負担がかかるだろうが、ブランソンは高校時代ジェイソン・テイタムらと共にバスケットボールU19世界選手権のアメリカ代表に選出され、大学時代はフェニックス・サンズのミケル・ブリッジズ、ダンテ・ディヴィンチェンゾらと共にNCAAトーナメントを2度制すなど大舞台での経験が非常に豊富。まだ4年目だが安定感のある活躍をレギュラーシーズンから見せており、この先も頼りになる活躍を見せてくれそうだ。

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