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ナゲッツHC「ステフ・カリーはプレイオフ史上最も素晴らしいシックスマン」

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日本時間4月19日行われたデンバー・ナゲッツとのプレイオフファーストラウンド第2戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフ・カリーというベンチプレイヤーが34得点を記録した。

カリーは怪我から復帰したばかりであり初戦でも出場制限の措置としてベンチから起用されたが、その試合では22分の出場で16得点FG成功率38.5%とそこまで良い成績を残せていなかった。流石のカリーもベンチからの出場だと違った調整を強いられるのではと思われていた中でのこの活躍は、多くのファンを驚かせたと言って良いだろう。

試合後、ナゲッツのHCを務めるマイケル・マローンはカリーとウォリアーズについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

カリーはプレイオフ史上最も素晴らしいシックスマンだろうね。コート上で最も危険な男はただパスを貰うだけで危険。ステフ・カリーはそれの具現化だ。そして彼はそれを何年もやっている。ボールを渡されればリラックスして、スクリーンを使って注意を惹き付ける。

問題なのは、簡単に30、40得点出来る選手が3人もいることだ。それぞれが独力で30~40得点を記録できる力を持っていて、素晴らしいパス回しとムーブメントでお互いのプレイを引き出している。

このシリーズが始まる前はMVP候補として圧倒的な活躍でチームを牽引してきたニコラ・ヨキッチというリーグトップクラスのビッグマンの存在、またそれに対抗しうるビッグマンが居ないウォリアーズのチーム構成を考慮しナゲッツが優勢なのではとの声も少なくなかった。

この2戦でその希望及び予想は完全に覆されたが、手負いのナゲッツに何か策はあるのか。デンバーに戻って繰り広げられる次の試合でのマローンの手腕に注目したい。

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