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ブランドン・イングラム「全員が効果的なプレイをしている」

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日本時間4月25日行われたプレイオフファーストラウンド第4戦フェニックス・サンズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの戦いは、ホームのペリカンズが118対103で快勝した。

ハーフタイムまで一進一退の攻防が続く展開だったが、ペリカンズのエースであり初プレイオフながら全盛期ケビン・デュラント化が顕著なブランドン・イングラムが第3クオーターだけで16得点と荒稼ぎし一気に差をつけると、第4クオーターでも粘り強く戦い見事な勝利を挙げた。

またイングラムやCJ・マッカラム、ヨナス・バランチュナスといった主力だけでなく、ハーバート・ジョーンズとホセ・アルバラードのルーキーコンビが躍動。アルバラードはしつこいディフェンスでクリス・ポールを削り、アルバラードも持ち前のディフェンス力を遺憾なく発揮した。

試合後、最終的にこの試合両チームハイとなる30得点を記録したイングラムは以下のようにコメント。The Athleticが伝えている。

俺達はゲームプランを忠実に遂行した。ハーブ(ハーバート・ジョーンズ)は良い仕事をした。皆がクリス(CP3)を不快にさせようとして、良い仕事が出来た。特にホセ(ホセ・アルバラード)はポールを快適にさせない素晴らしい仕事をしたと思う。あれこそ俺達の燃料さ。出場した全員が効果的だった。

このシリーズはレギュラーシーズンを64勝と36勝で終えたカードであり、開幕前はフェニックス・サンズが圧倒的に優勢と見られていた。だが第2戦途中でサンズのエースであるデビン・ブッカーが離脱すると風向きが変わり、この試合では徹底してクリス・ポールを消耗させるプランを実行。4得点11アシストとアシストこそ多かったものの、昨季から第4クオーター芸人として評価を再浮上させていたポールに最後まで仕事をさせなかった。

次の戦いからはサンズのホームフェニックスで行われるため、再び厳しい戦いを強いられる可能性がある。だがこの試合での勝利により、ペリカンズの選手達は自信を深めたに違いない。

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