開幕前ラッセル・ウェストブルックを獲得しレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスを加えたBIG3を結成すると、その後元オールスタープレイヤーを次々と獲得しタイトルコンテンダーの1チームと目されていたロサンゼルス・レイカーズ。
だが開幕から低空飛行が続くと、巻き返しが期待されたオールスターブレイク以降は更に戦績が悪化。プレイオフどころかプレイイントーナメントにすら進出出来ず、完全な期待外れでシーズンを終えてしまった。
その今季のレイカーズについて、チームのオーナーであるジーニー・バスは以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。
リーグで4番目に高い給料を支払っているから、私はせっかちになっている。ラグジュアリータックスを払いながらたくさんのお金を払っていれば、プレイオフの奥まで行くことを期待するよね。だから探していた結果を得ることが出来なかったのは苦痛だった。ハッピーではないし、満足していない。
ロサンゼルス・レイカーズは数多くのタイトルを獲得し、数多くの殿堂入りプレイヤーを輩出したリーグ屈指の名門であり、人気チーム。故に常に強烈なプレッシャーに晒されており、オーナーも例外ではないのだろう。
今季のレイカーズの出来は最悪であり何一つとして結果を残すことが出来なかった。特に全盛期を過ぎた選手を乱獲した補強策は完全に失敗だったように見えるが、来季ジーニー・バスが満足するには今夏オフシーズンの動きが重要になりそうだ。