今季ウォリアーズトップクラスのディフェンダーとして一気にその評価を高めたゲイリー・ペイトン2世。プレイオフでもカンファレンスセミファイナル第1戦でジャ・モラントのマッチアップを担当し自由を許さない活躍を見せていた。
だが第2戦の序盤にメンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスからハードファウルを食らい、肘を骨折。わざとでは無かった(はず)だとは言え不用意なファウルである事に変わりは無く、結果的にウォリアーズはチームトップのディフェンダーを失ったためブルックスに多くの批判が集まっていた。
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そのブルックスについて、ペイトンが言及した模様。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
彼とは話をした。何の問題も無いよ。あれはバスケットボールのプレイだった。わざとだとは思わないし、悪い感情も無い。何の問題も無い。あれはプレイオフのバスケットボールさ。
毎日良くなっているよ。だけど時間をかける必要があるし、状態がどうであれ復帰時期を無理やり決めるつもりはない。
ペイトンはドラフト外からリーグ入りを果たし今季初めて30試合以上に出場した苦労人。レギュラーシーズンで欠かせないロールプレイヤーとして成長すると、プレイオフでも重要な場面で起用され3ポイントショットを決めるなど素晴らしい活躍を披露していた。
故にこの怪我による離脱は非常にもったいない出来事だったが、前を向き切り替えているペイトンに対しブルックスは安堵したに違いない。
なおウォリアーズはウェスタンカンファレンスファイナルにペイトンを欠場させると正式に発表はしていないが、今のところ復帰は厳しいと見られている。