日本時間5月18日行われたNBAドラフト指名抽選会議により、ヒューストン・ロケッツは2022NBAドラフト全体3位指名権を獲得した。
ロケッツは昨年2位指名権を獲得し、世代屈指のスコアリングガードであるジェイレン・グリーンを獲得。今年はトップ3最有力であるチェット・ホルムグレン、ジャバリ・スミス、パオロ・バンケロ全員がビッグマンであることから、その3人の内残った誰かをロケッツが指名すると予想されている。
だが、必ずしもロケッツが指名権で選手を獲得するとは限らないようだ。会議後のロケッツHCラファエル・ストーンのコメントをRealGMが伝えている。
他のチームが何かをするつもりなら、いつでも話を聞くつもりだ。もしどちらにも利益があるのなら、事は起こるだろうね。
我々は興奮している。3位指名権を使うかトレードすることで、間違いなく昨季(今季)よりタレントのあるチームになるからね。
昨季に引き続き、今年のドラフト3位指名権は非常に高い価値を持つ。現状ロケッツが指名権をトレードする噂はないが、大型トレードを断行し再建を推し進めているストーンズHCの決断に躊躇はないだろう。
ここ数シーズン最上位指名権を持つチームがその指名権をトレードで放出した事はほぼ無いが、ロケッツはどんな動きを行っていくだろうか。