現役時代リーグ屈指のシャープシューターとしてロサンゼルス・クリッパーズやフィラデルフィア・シクサーズで活躍し、リーグトップクラスのイケメンとして高い人気を誇ったJJ・レディック。現役を引退後は解説者としてアメリカの有名バスケットボール番組に出演し、その発言が度々話題になっている。
そのレディックが、自身のお気に入りのプレイヤーを明かしてくれたようだ。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
俺はある2人の男以外に、キャリアの中で相手選手に何かを求めたことはないんだ。1人はレイ・アレンで、俺は選手としてレイ・アレンのような男になりたかった。彼と最初に対戦した時、靴を貰うために彼のところへ行ったんだ。そしてウォリアーズと最後に対戦した時、試合前にステフのところへ行って「俺お前と戦うの最後だからジャージーにサインくれよ」って行ったのさ。本当にこの2人だけ。だからステフは俺の一番のお気に入りで、俺の時代で最も好きな選手なんだ。彼を叩くためにここに居るわけじゃないんだよ。
レディックは先週「クラッチタイムならボールを渡すだけで仕事してくれるからカリーよりもドンチッチのほうが良い選手」と微妙にカリーを批判し若干話題となっていたようだが、どんな意見にせよ、レディックにとってステフが一番の選手であることに変わりはないようだ。
カリーは今プレイオフで平均27.1得点5.9アシスト5.1リバウンドFG成功率45.9%3ポイント成功率38.4%を記録。シュート成功率はどちらもレギュラーシーズンより高く、ディフェンスがきつくなる中高いレベルを保ち続けている。
日本時間5月23日行われた試合でも勝利し3連勝でファイナル進出に大手をかけたウォリアーズ。カリーはその中でも豊富な運動力で攻守において素晴らしい活躍を披露しており、この先の試合でもレディックを始めとしたファンたちを魅了させるに違いない。