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白シャツ男ことテオ・ピンソン、試合前にレフェリーから注意を受けていた

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先日行われたプレイオフウェスタンカンファレンスファイナル第2戦ダラス・マーベリックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合で、ステフ・カリーがウォリアーズと同じ色のシャツを着ていたダラス・マーベリックスのテオ・ピンソンに間違ってパスを出してしまうターンオーバーを犯し話題となっていた。

カリーがターンオーバーを犯した後のピンソンの動きを見る限り彼の動きは故意であり非常に悪質。レギュラーシーズンであればシャクティン入りして終わる場面だが、1つの勝利やミスが大きな展開へ繋がるプレイオフでは許されない行動だ。この動画の現地コメント欄では「ピンソンはパスを貰いたがっていた。あれは明らかに故意だ」「罰金が課されるだろう。相手チームと同じ色のシャツを着ているやつが立っていることが許されるはずがない」「座ってろよ」「テクニカルファウルにするべき」など、ピンソンの行動に対し大きな批判が集まっていた。

マブスには後に罰金が課されたようだが、日本時間5月23日行われた第3戦前にピンソンはレフェリーから直接注意を受けていたようだ。

Larry Brown Sportsによればこの日審判を務めアンドリュー・ウィギンスの超絶ダンクを一旦オフェンシブファウルにし批判を受けたマーク・デイビスが試合前ピンソンに対し「お願いがあるんだけど、これはイカれてるよ。そのシャツはウォリアーズのユニフォームと同じ色で、邪魔になるよね」と指摘したが、ピンソンは笑って誤魔化したという。

マーベリックスはこのプレイオフ中ベンチプレイヤーが立って試合を見ている場面が多く、この件を含め3度も罰金処分を科されている。オーナーのマーク・キューバンとHCジェイソン・キッドは罰金が慈善団体に寄付されるため問題視していないと語ったそうだが、そういう問題ではないだろう。

今季のプレイオフは例年にはなかったような盛り上がりを見せており、大きな注目を集めている。クリーンで正々堂々とした試合が展開されるためにも、マーベリックスには行き過ぎたゲーム外での行動を正す必要があり、今まで以上の品位が求められることになりそうだ。

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