今季期待外れのシーズンを送ってしまったロサンゼルス・レイカーズ。先日はダービン・ハムの新HC就任が発表されたが、レブロン・ジェームズがその決定に反対しているとの報道が流れるなど、あまり良いニュースが流れない状況となっている。
そんな中、米メディアBleacher Reportの記者が大胆な予想を展開したようだ。 Grant Hughes記者が作成した「2022年各チームのオフシーズンに関する大胆予想」という記事の中で、レイカーズについて彼は「レブロン・ジェームズがトレードを要求する」という見出しをつけながら以下のように予想した。
あなたがレブロン・ジェームズだとしよう。つまりあなたは今37歳で、NBAで史上最も素晴らしい選手の1人であり、現在NBAで活躍している他の誰よりも高レベルのチームメイトと高レベルのバスケットボールをプレイした経験があるということだ。そして君はリーグベストプレイヤーとしての終わりが近づいている事も知っている。最後のリングを取る時間はどんどん減っている。どんな状況であれ、ファイナル進出よりもロッタリー会議に出席しそうなチームでもう1年をムダにすることは出来ないはずだ。
ロサンゼルス・レイカーズには飛躍しそうな将来性のある選手が一人としておらず、層もなく、トレードできる1巡目指名権も実質存在しない。ラッセル・ウェストブルックが今季より良い成績を残す理由も無い。今も近い将来数年も、チャンピオンシップを争うチャンスが無いのだ。レブロンよ、キャリアの終わりについてもっと深く考えないか？
これはただ1メディアが予想しただけに過ぎず、残酷過ぎる事実をただ並べそこから導いた意見にすぎない。レブロンはシーズン終了後レイカーズに対し忠誠を誓っており、実際に彼がレイカーズに対しトレードをしたという事実及び噂はまだ流れていない。ただ近年のNBAは人々が想像していなかったようなトレードが実際に行われており、レブロンのトレード要求を完全に否定することは出来ない。
もしレブロンがレイカーズに対しトレードを要求すればリーグ全体にとてつもない衝撃が広がりそうだが、このあらゆる面で絶望的な中レイカーズはどんなオフシーズンを過ごすだろうか。