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イメ・ユドーカがセルティックスのHCに就任した理由とは

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近年イースタンカンファレンスの強豪としての立場を確立してきたボストン・セルティックスだが、昨季プレイオフファーストラウンドで敗退するという期待以下の成績に終わったことで、強豪チームに仕立て上げる立役者だったHCブラッド・スティーブンスが退任することになった。

その後サンアントニオ・スパーズ、フィラデルフィア・シクサーズ、ブルックリン・ネッツでアシスタントコーチを経験してきたイメ・ユドーカが新しいHCとして就任することに。序盤はHC1年目ということもあり戦術の浸透に時間がかかったが、馴染み始めた年明け以降はリーグトップクラスのチームを構築。プレイオフでも苦しみながら見事ファイナル進出を果たしている。

そのユドーカが、ファイナルを前にセルティックスHCに就任した理由を明らかにしてくれたようだ。彼の以下のコメントをBleacher Reportが伝えている。

本当のことを言って欲しい?デトロイト、インディアナ、クリーブランドのHCに就任することが出来た。準備が出来ていると思っていたから、タフな選択だった。だけどチャンピオンシップを獲得しようとしている組織の一部になれる以上に誇りに思うことは無かった。全く違う状況にいる可能性もあったんだ。でも再建され期待のプレッシャーに満ちた状況でやりたかった。

ユドーカがもしセルティックスではなくピストンズやペイサーズ、キャバリアーズの指揮官に就任していれば、今頃休暇に入っていた可能性もある。だが彼は勝利を望み、ファイナルに進出するという結果を手に入れた。ただこのままタイトルを獲得するには数々のハードルが待ち構えており、1年目のHCとしては荷が重すぎるのではとの意見もある。ただここまでのプレイオフでの激闘は、間違いなくチームだけでなくユドーカ本人にとっても自信に繋がっているはずだ。

「チャンピオンシップ獲得を狙っているから」という理由でセルティックスに加入したユドーカ。1年目にその最大のチャンスを得ることになったが、ファイナルではどんな手腕を発揮してくれるだろうか。

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