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イメ・ユドーカ「チームとして戦うことに誇りを持っている」

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日本時間6月3日行われたNBAファイナル第1戦は、第4クオーターで40-16の大差をつけたボストン・セルティックスが予想外の逆転勝利を記録した。

第3クオーターが終わった時点で10点以上の点差をつけられていたため、その時点で経験豊富なウォリアーズがクロージングしそのまま試合が終わるのではと予想したファンも多かったはず。だがセルティックスは第4クオーターに放った3ポイント8本を全て沈め一気に状況をひっくり返し、そのままウォリアーズに逆転を許すことなく試合を決めた。

ではこの試合セルティックスがここまでの逆転劇を演じた大きなカギは何だったのだろうか。試合後セルティックスのHCを務めるイメ・ユドーカは今プレイオフで倒してきたチームを若干ディスりながら以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。

我々は自分たちを1つのユニットとしてみている。完全なるチームさ。デュラントのブルックリン、アデトクンポのバックス、バトラーのマイアミといったチームを見てきた。我々はチームとしてプレイすることに誇りを持っているんだ。

この試合ではエースのジェイソン・テイタムが苦しみFG3/17の12得点しか記録できなかった。だがアル・ホーフォードがチーム最多となる26得点、テイタムの相棒であるジェイレン・ブラウンが24得点、足首の痛みに耐えながらプレイしたマーカス・スマートが18得点、ベンチから出場のデリック・ホワイトが21得点を記録。エースしか得点できなかったウォリアーズとは対称的にバランスの良いアタックを披露した。この試合はユドーカが誇りにしているチームとしての強みが存分に発揮されたようだ。

第2戦もこの試合のように簡単には行かないだろうが、勢いとディフェンスの硬さを見せたセルティックスが大きな自信を得たのは間違いないだろう。第2戦ではどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

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