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ドレイモンド・グリーン、クビになりかけていたゲイリーペイトン2世の残留を求めていたことを明かす

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24歳でドラフト外からNBA入りを果たすも、以降5シーズンホームとなるチームを見つけることが出来ず1シーズンで30試合以上の出場機会を得ることが出来ていなかったゲイリー・ペイトン2世。

だが昨年4月ゴールデンステイト・ウォリアーズと10日間契約を結ぶと、2度目の10日間契約を締結。今季は開幕前に一度ウェイブされたが、その後再びウォリアーズと1年間の契約を交わすことに成功し、その後の活躍は皆の知る通りだ。

ペイトンはリーグトップクラスのディフェンス力とハッスルを武器とする選手だが、ガードの選手としてはプレイメイキングやパス能力などが不足しており、故にホームとなるチームを見つけることが出来ていなかった。

だが、ウォリアーズのチームメイトであるドレイモンド・グリーンはいち早く彼の活躍を予想していたのかもしれない。10日間契約が終了間際だった時を振り返りグリーンは以下のようにコメント。Fadeaway Worldが伝えている。

俺は「何のことを話していたんだ?」と彼に言った。そしたら彼は「俺の10日間契約が終了した」って言ったから、俺は「君はここにいる。また会おう」って言ったんだ。

それで俺とステフはボブ(マイヤーズGM)を呼んで、「GP(ゲイリー・ペイトン)を放出しちゃダメ。復帰させないと」って言った。それから全てが始まったのさ。

これまで1シーズン30試合以上出場したことがなかったペイトンだが、今季は71試合に出場するという大躍進を遂げた。またプレイオフファーストラウンドでは勝負所で3ポイントショットを沈めるなど、ディフェンス面以外でも予想外の活躍を披露。大きな驚きを提供している。

スキルセット的にウォリアーズというチームは今考えてみるとペイトンにとってピッタリのチームだったが、彼がここまで重要な選手になるとは誰も思っていなかった。その活躍を予想し残留を求めたグリーンとカリーには、我々にはなかった先見の明があったようだ。

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