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ミッチェル・ロビンソンが解いたニックス28年間の呪いとは?

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かつてNBAトップレベルのチームとしてリーグを盛り上げたニューヨーク・ニックス。バスケットボールのメッカと言われているマディソンスクエアガーデンを本拠地としているため高い資産を誇るチームとしても知られているが、99-00シーズンにカンファレンスファイナルに進出して以降は5度しかプレイオフに出場することが出来ず。またうち4度はファーストラウンドで敗退しており、非常に苦しい時期を過ごし続けている。

だが、今オフ締結されたある契約によりその風向きは変わるかもしれない。

ニックスは今オフ完全FAとなっていたミッチェル・ロビンソンと再契約を交わしチームに残留させることになった。Fan Nationによれば、ニックスがドラフトで獲得した選手に2回目の契約を与えたのは、なんと1994年以来28年ぶりであるという。

ロビンソンは2018年ドラフト2巡目でニックスに指名され、今1994年以来初となるチームと2回目の契約を交わし、28年もの間の暗闇をブチ破った。ロビンソンの前者は1巡目で指名されたチャーリー・ワードであり、彼は10年間ニューヨークでプレイした。

そんな事があり得る訳ないので調べてみたところ、ガチだった。指名した選手の内ほとんどが大成せず、トレバー・アリーザやデイビッド・リー、ダニーロ・ガリナリ、ティム・ハーダウェイJr、クリスタプス・ポルジンギスといった後に大成した選手(ポルジンギスを除く)は2度目の契約前に放出されている。

ロビンソンは2018年ドラフト36位でニックスに加入。1年目から異常なブロック力を披露し秘かな注目を集めてきたが、近年は怪我に悩まされ伸び悩んでいた。そのため決してスタープレイヤーではないが、2度目の契約を手にした意味はチームにとって大きいはずだ。

今オフはFA市場の注目株の1人だったジェイレン・ブランソンの獲得に成功し、上積みが期待されているニックス。ロビンソンの契約を機に上昇気流に乗ることが出来るだろうか。

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