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ジャズGM「ドノバン・ミッチェルを放出するつもりは無い」

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ここ数年リーグ屈指のディフェンシブセンターであるルディ・ゴベアとリーグトップクラスのスコアラーであるドノバン・ミッチェルを中心にウェスタンカンファレンス強豪としてプレイしてきたユタ・ジャズ。

だが昨季プレイオフファーストラウンドでダラス・マーベリックスに敗退すると、その後近年の躍進を牽引してきたクイン・スナイダーHCが辞任。更にそのゴベアをミネソタ・ティンバーウルブズにトレードで放出し、大きな改革に打って出た。

ゴベア放出の際多くの1巡目指名権を獲得したことから再建を加速させるべくドノバン・ミッチェルも放出するのではと予想されてきたのだが、一方で球団社長を務めセルティックスGM時代数々の大型トレードを主導してきたダニー・エインジの右腕であるGMジャスティン・ザニクはミッチェルの放出を否定したようだ。彼の以下のコメントをNBC Sportsが伝えている。

NBAにおいて変化は避けられない。だけど私は不可解なことをしようとはしていない。

ドノバンは我々のロスターにいて、とても重要な一部だ。NBAは進化が常であるから、誰が絶対にトレードされないとは言い切れない。我々はチャンピオンシップチームを構築しようとしている。だけど彼をトレードするつもりは無い。

ジャズはゴベアに加えここ数シーズンディフェンスのスペシャリストとして重宝されてきたロイス・オニールをネッツに放出。また新しいHCとして34歳のウィル・ハーディを招聘しており、現状今季中にチャンピオンシップチームを構築しているようには見えない。

現状のロスターを見ると、500万ドル以上のサラリーを受け取る予定の選手8人の内6人がガードポジションの選手であり、残り2人はスモールフォワード。明らかにロスターに偏りがあり、バランスの良いロスターの構築を目指すには更なる動きが必要になってくるはずだ。

これまで様々な辣腕を振るってきたエインジが今何を考えているのかさっぱりわからないが、これからジャズはチャンピオンシップチームを構築するためにどんな動きを行っていくのだろうか。

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