2020年NBAドラフト全体1位で指名されたアンソニー・エドワーズ。昨季は2年目にして初めてプレイオフに進出し、初プレイオフとは思えない堂々としたプレイを見せ多くのファンを驚愕させた。
そのエドワーズについて、チームメイトであり共にチームを引っ張る活躍が期待されているカール・アンソニー・タウンズが言及したようだ。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
彼の天井は彼が望むところまである。可能性が無限大なんだ。彼のタレントレベルは彼自身が証明してる。人々は彼のジャンパーを疑問視していたけれど、昨季彼は克服してシューティング面で前年を超えた。経験を積むほど良くなっていく。どうすれば自分のスポットを見つけることが出来るか理解しているし、ダブルチームでの対応も学んでいる。偉大になる道に進んでいると思うし、ポテンシャルは無限大だよ。
エドワーズは昨季平均21.3得点4.8リバウンド3.8アシストを記録。1年目課題とされていたシューティング面でも向上を見せ、FG成功率と3ポイント成功率はアテンプトが増えたのにもかかわらず上昇している。
またプレイオフではメンフィス・グリズリーズにファーストラウンドで敗れたものの、6試合でチームトップとなる平均25.2得点を記録。勝負強さやディフェンス力も見せており、着実にスーパースターへの階段を上っているように見える。
ウルブズは今オフNBAトップのディフェンシブビッグマンであるルディ・ゴベアを獲得し、大きな話題を集めた。ゴベアとタウンズの2人のセンターのフィットが疑問視されておりウルブズの失敗を予想する声も少なくないが、エドワーズがさらに成長するのであればウルブズは確実にリーグトップクラスのチームになるはずだ。
ドラフト1位指名選手として年々成長を見せている彼は来季どんな成長を見せてくれるだろうか。