日本時間01/14行われたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合は、127対125でウォリアーズが辛勝した。
ウォリアーズはクレイ・トンプソンが26得点、ケビン・デュラントが25得点を記録。勝利に導いた。
ラプターズはデマー・デローザンが両チームハイの42得点を記録。先日フルメンバーのキャブスをボコボコにし、同じくフルメンバーのウォリアーズに対しても大健闘。自信が深まったことだろう。
だがこの試合、ラプターズに対してかなり不公平だと思える判定があった。
ラプターズ3点ビハインドの残り数秒、両チームがボールを競り合っている場面。残り3秒の時点でデマー・デローザンの触れたボールが線を割っているようにも見えるのだがスルーされ、残り1秒の所でボールが線を出てプレーが中断される。
この時にボールが出したのはステフェン・カリー。従って残り1秒の場面でラプターズボールになり、ラプターズは同点になる可能性を残せていた。
だが審判達はレビュー(映像の再確認)を行い、結果ウォリアーズボールに。デローザンのアウトオブバウンズをコールし、残り3秒の時点でウォリアーズボールになった。
その後の展開は以下の動画を見ての通り。
カリーがフリースローを入れ4点差以上がついたことで、ラプターズの勝利は消え、そのまま敗戦したのだ。
これにデローザンは納得がいっていないようだ。デローザンは試合後以下のようにコメント。theScore.comが伝えている。
5対8(相手チーム5人と審判3人)でプレイしているように感じるし、残念だね。そういうふうにしか感じない。第4クオーターの審判のコールの一部は、本当にひどかった。
(レビューをした結果ウォリアーズボールになった件について)あんなことになるとも思わなかった。
俺は審判ですら無いが、そのルールくらいは知ってる。俺が間違ってると誰か証明してほしいね。
この判定も議論を呼ぶ判定になりそうだ。