今季ドラフト全体1位でシクサーズに指名されたマーケル・フルツは、肩の負傷で離脱している。
レギュラーシーズンでのプレイもまだ無いフルツ。プレシーズン中に異常なシュートフォームから肩の負傷が判明し、現在はシュートフォームの矯正を行っている最中のようだ。
フルツが現在どのようなシュートフォームなのかは分からないが、チームメイトであり、NBA屈指のシューターであるJJ・レディックは、現在のマーケル・フルツについて以下のようにコメント。まだ少し異常なようだが、がむしゃらに練習しているようだ。ESPNが伝えている。
彼はがむしゃらに練習しているよ。
ファンたちが彼の過程を見たがっているのは理解している。だけど、おそらくみんなが望んでいるよりも長い過程になるだろうね。彼はまもなくコートに帰ってくるかもしれない。俺はわからない。自分のことじゃないからね。
彼のプルアップジャンパーを見るためにここに毎日来ているわけではないよ。少し異常だけどね。
俺らはコートに帰ってきて好きなことを楽しんでいる彼を見たいんだ。
なおシクサーズのGMであるブライアン・コランジェロは、フルツのシュートレンジについて「ペイントエリア内」と話しており、ロングジャンパーはまだできていないようだ。
レディックやコランジェロの話を聞く限り、フルツの復帰にはまだまだ時間がかかる模様。
シクサーズは現在プレーオフ争いに加わっており、今シーズンの復帰を急がせる必要もなさそうだが、果たして。