再建中のニューヨーク・ニックスは、今季も不甲斐ない成績でシーズンを終えた。
序盤はクリスタプス・ポルジンギスの活躍で上位に位置するも、中盤以降は失速。
ポルジンギスの負傷離脱でチームは完全に失速し、失望のシーズンとなった。
これでニックスは4シーズン連続で勝率4割割れ。再建の道筋がなかなか見えない中、先日はジェフ・ホーナセックHCを解任し、早くも積極的な動きを見せている。
次のHCは誰になるのか。フロントオフィスは次のHC選びに着手している段階だろうが、ニックス再建の柱と目されているクリスタプス・ポルジンギスは、フロントオフィスへの信頼を強調した。
彼はチームについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
(コーチ選びは)マネジメントの仕事だ。彼らは彼ら達の仕事を果たして、俺は自分の仕事を果たす。俺らはそれを続けるつもりさ。
この状況が現実だ。きっとフロントオフィスは正しい判断をして、長い道のりを築くのだろう。だから、俺らは彼らを信じなければならない。
現在前十字靭帯断裂の大怪我を負い長期離脱中のクリスタプス・ポルジンギスにとって、次のHCはニックス入団以降4人目のHCとなる。
次のニックスのHCは誰になるのだろうか。
なお解任されたジェフ・ホーナセックHCの後任候補として、前グリズリーズHCのデイビッド・フィッツデール、前キャブスHCのデビッド・ブラット(現在はトルコで指揮)、前ウォリアーズHCのマーク・ジャクソン(現在はESPNのアナリスト)、ジェリー・スタックハウス(現在はGリーグで指揮)らの名前が挙がっている。