タイトル獲得のためサンダーからウォリアーズに移籍したケビン・デュラントは、その影響でアンチの多い選手となってしまった。
結果的に移籍後2年連続でタイトルを獲得し、ファイナルMVPも獲得したわけだが、サンダーではなく圧倒的な戦力を持つウォリアーズでの活躍を認めないファンも少なからずいる。
だがデュラントにとって難しいことは、優れたプレイヤーの中で傑出した存在になることのようだ。彼の以下のコメントをYahoo.Sportが伝えている。
グッドプレイヤーのいない中で目立つことは簡単なことだと感じる。でも、グッドプレイヤーの中で目立つことは難しいことだと感じるよ。
どんな場所でも目立つ自分に誇りを持っている。どんな場所でもハードに仕事できる自分に誇りを持っているよ。そしてチームメイト達は自分を受け入れてくれるし、俺はウォリアー(ウォリアーズの人間)だと感じてる。
豊富なサポーティングキャストの元へに移籍したということで批判を浴びることもある彼だが、ウォリアーズ移籍以降はディフェンスでもその力を発揮し、スケールアップしてきた。
来季も、鬼神のような活躍が期待できるだろう。