ロケッツとの契約交渉が難航していたクリント・カペラは先日ようやく契約延長に合意した。
当初はマックス契約や100億級の契約を狙っていたとされるカペラだが結局5年約90億で決着。彼の長いFA期間は終了となった。
昨季はロケッツの躍進に不可欠な存在となったが、マックスを受け取るほどの能力はないという評価が多いカペラ。
そのカペラについて、歴代屈指のクラッチ・シューターであるロバート・オーリーは以下のようにコメント。theScore.comが伝えている。
カペラは過大評価・過小評価もしていない。
それは彼がジェームズ・ハーデンから多くの恩恵を受けているということだ。私はジェイソン・キッドと1試合共にプレイしたが彼のおかげで多く点が取れた。そうなったからといって、エリートプレイヤーになってしまうのかな?
みんなは彼がマックスを手にしたがってるというが、彼はただ群衆を引き寄せる素晴らしプレイヤーからダンクをするだけの選手に過ぎないから、マックスプレイヤーではないね。
確かにハーデンやクリス・ポールとのコンビネーションから点を取ることが多いカペラ。
ロバート・オーリーを納得させるためには、自身のステップアップが不可欠のようだ。