昨季レイカーズ再建の切り札として大きな期待を背負ったロンゾ・ボール。
だが大きな期待とは裏腹に、その低いシュート成功率などによって大きな批判を受けることになった。
だが今季レイカーズに加入したマイケル・ビーズリーは、ロンゾ・ボールに対する批判が理解できないようだ。彼の以下のコメントをBleacher Reportが伝えている。
俺はロンゾのビッグなファンだ。彼は1試合で平均11得点、7リバウンド、7アシスト、1ブロック、1アシストを記録しているのに、なぜ多くの批判を受けているのかわからない。
彼の成功率が低かったのはわかるが、3ポイント成功率はラッセル・ウエストブルックとほぼ同じだ。2年前の新人王であるマルコム・ブログドンはその時平均10得点、3リバウンドしか記録していないが、ロンゾは今11得点、7リバウンド、7アシストを記録できる。
俺はロンゾのファンだ。彼がショットを打てようが打てまいが気にしないし、そういう事を強いる事はない。ゲームをコンプリートするためにプレイしたいし、そういう方法でプレイヤーを見るだろう。
同じく新たにレイカーズに加わったレイジョン・ロンドも「ロンゾ・ボールをできるだけ助ける」と語っており、選手たちはロンゾを信頼しているようだ。
ようやく再建の道を抜けつつある今季のレイカーズだが、ロンゾ・ボールはこれからどんな成長を見せてくれるだろうか。