トリッキーなプレイでスパーズの全盛期を築いたマヌ・ジノビリが、自身のキャリアの終わりを考えているかもしれない。
ESPNによれば、ジノビリは引退を真剣に検討しているという。
ジノビリは常勝軍団スパーズのメインメンバーとして活躍。14シーズン共に過ごしたティム・ダンカン、トニー・パーカーと共にスパーズの全盛期を支えた。
頭脳的でトリッキーなパスや「ジノビリステップ」と呼ばれる独特のレイアップなどで人気を博し、スパーズのレジェンド的存在でもある。
近年はベンチから少ない時間で得点を稼ぐ重要な選手として起用され、昨季もベンチで一番信頼できる選手として重宝されていた。
だが41歳という年齢もあってか今季はプレイするかどうか明言を避けていたところだった。
スパーズは今季トニー・パーカーをホーネッツへ放出。もしジノビリが引退するとなれば、全盛期を支えたBIG3の全員がスパーズからいなくなることになる。
果たして彼はどんな決断を下すのだろうか。