ジミー・バトラーのトレード先として最も可能性が高かったマイアミ・ヒートだが、先日交渉がうまくいかず破談に終わったと伝えられた。
そしてこのトレード交渉に関するウルブズの対応に、ヒートの球団社長がブチ切れていたようだ。
ESPNによれば、ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーが、ウルブズのティム・シボトーHCの振る舞いに激怒していたという。
ウルブズはヒートが提示したジョッシュ・リチャードソン、ディオン・ウェイターズ、保護されたドラフト1位指名権を受け入れ、メディカル情報の交換までトレードは進んでいたが、直前になってHCであるシボトーがライリーを電話で呼び戻し、さらなるドラフト指名権を要求。
そしてこのシボトーの行動に対し、ライリーは「マザー●ッカー」と言い残し電話を切ったという。
なおウルブズはこのトレードでゴーディー・ジェンを付けたかったようだが、ヒートは食いつかなかったようだ。
ライリーにとってシボトーのさらなる要求は許しがたいものだったのだろう。だが、バリバリの放送禁止用語を言い放ってしまったことで、両者には遺恨が残るかもしれない。