近年で目覚ましい成長を遂げ、今季はMVP候補の1人とも言われるヤニス・アンテトクンポ。
だがその圧倒的な身体能力に比べ、これまで遠くからのショットは苦手としている。
その証拠にヤニスはここまでキャリア平均で3ポイント試投数が1.5、さらに成功率は28.4%と散々なものなのだ。
それ故か、今夏ヤニスははシュート力の向上に努めたようだ。彼の以下のコメントをJournal Sentinelが伝えている。
俺は効果的にしようとしてたけど、今季はシューティングだね。
この夏はシューティングをとても多く練習して、日に日に感触が良くなってる。多くのショットを打ちたいし、より多く機会を作りたい。もし出来なくても、また一年来れば次の年はより良く、より良く、より良くなることができると思う。結局、その時は来る。
シュート力向上を実感ヤニス。その証拠か、プレシーズンではいくつかの3ポイントを決めている。
シュート力が向上すれば、よりアンストッパブルな存在になり、ヤニスの評価はグンと上がることだろう。
派手でフィジカルを前面に押し出したプレイに注目が行きがちだが、今季のヤニスはそのシュート力にも注目が集まりそうだ。