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ドック・リバースHC、タイロン・ルーの解任は「とても酷いこと」

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開幕6連敗を喫したクリーブランド・キャバリアーズは、その責任としてHCのタイロン・ルーを解任した。

レブロン頼みだったとはいえ在任時は高い勝率を残したルー。今季はそのレブロンが移籍したため苦戦が予想されていたが、ここまでの苦戦は予想外だったかもしれない。

そしてルーの選手時代オーランドで、アシスタントコーチ時代ボストン(2009〜13)、クリッパーズ(2013〜14)でともに苦楽を共にした現クリッパーズHCのドック・リバースは、ルーについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。

とても酷いことだ。ファイナルに進出し、勝利した。3年連続でファイナルに出て、それから解任されたんだ。理解できない。酷いね。

彼は残念がってたよ。だけど彼には多くの誇りがある。彼は極端な状況で仕事をしていたし、多分、私のためにプレイしてくれて、その後コーチになった彼以上の誇りは私にはないよ。

だけど、こういう事を見ると怒ってしまうだろうけど、できることは何も無いんだ。そして彼は私より良い。彼はアメイジングなクラスを操作したんだ。みんなから感謝されているよね。彼は俺より良いよ。

確かに成績だけ見れば、ルーはとても素晴らしい指揮官。タイトルを獲得したことで、フランチャイズ史に残るHCとなった。

だが、昨季から壊滅状態だったディフェンスを開幕前までに改善出来なかったことはチームとしてかなり大きく、彼の指導不足とも言えるだろう。

なお、後任は暫定としてアソシエイトコーチのラリー・ドリューがチームを指揮するとのことだ。

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