ロケッツに移籍後イマイチ調子が上がらないカーメロ・アンソニーは、日本時間11/11に行われたスパーズ戦を「病気」で欠場した。
チームはイマイチどころか最悪な状況が開幕から続いているが、ロケッツはカーメロの扱いについて難しい決断を迫られているかもしれない。
ESPNによれば、ロケッツとカーメロは将来について話し合ったという。
リーグの情報筋によれば、ヒューストン・ロケッツとカーメロ・アンソニーは役割について話し合っていて、シーズンの残り期間、10回のオールスターフォワードはどれだけ進展するかについて話し合っている。
またThe Athleticも同じく伝えており、カーメロは全体練習を行ったにもかかわらずスパーズ戦を欠場していたようだ。
昨季所属したサンダー戦では20分の出場で2得点しか記録できず、違う意味でサンダーファンを黙らせたカーメロ。
チームはトレバー・アリーザとルーク・バー・ア・ムーテのディフェンススペシャリスト2人を放出し一方でカーメロを獲得。
ディフェンス力が落ちた分、カーメロの爆発的な得点力が必要とされていたが、ここまで13.4得点とキャリア最低の数字に低迷し。大きな批判を浴びている。
とはいえロケッツはそのカーメロが欠場したスパーズ戦でも96対89と敗戦。オフェンスの問題を解決できておらず、カーメロの存在自体がオフェンスに問題を与えていると言うには少し無理があり、チーム全体の問題と見たほうが良いだろう。
これまでナゲッツやニックスで圧倒的な得点力を武器に多くのファンを魅了してきたカーメロ。キャリアの岐路に立たされている。