ウォリアーズの主力として活躍してきたドレイモンド・グリーンだが、今季はここまで怪我の影響もあり低調な出来に終始している。
平均得点はキャリア3年目以降では初となる1桁台に落ち込み、3ポイント成功率は2割台と不調を極めているグリーン。相手からはわざと3ポイントを打たされることも少なくない。
だが、チームメイトのケビン・デュラントは不調でもドレイモンド・グリーンはショットを放つべきだと感じているようだ。彼の以下のコメントをNBC Sports Bay Areaが伝えている。
ドレイモンド・グリーンにはアグレッシブになってほしい。彼がためらうのは嫌いなんだ。
彼がショットを放つべきときにパスするために周りを見ているのは嫌いだ。いつも彼にそう伝えてる。プレイヤーとしてそうすることはとても難しいことだ。特に自分のことを考えて、みんなを手助けするときはね。
それは利己的さじゃない。チームが良くなるために必要なことなんだ。ベストプレイヤーになってスコアリングができる時、それはアンセルフィッシュということだ。
今季は近年ほどの強さが見られないウォリアーズにおいて、長年縁の下の力持ちとしてスキルフルな活躍を披露してきたドレイモンド・グリーンの不調はチームにとって影響が大きい。
デュラントの言う通りアグレッシブでないグリーンは見たくないが、入らないものを打っても仕方がない。グリーンの不調は今後もチームの解決せねばならない問題となり続けそうだ。