先日複数メディアが、シクサーズのジミー・バトラーがチームのオフェンスシステムに疑問を持ち、HCを務めるブレット・ブラウンに詰め寄ったというニュースを報道した。
トレードで移籍して以降、来季FAになるバトラーにとってシクサーズは最適な場所だと思われていたが、雲行きが怪しくなっているのだろうか。
だがHCを務めるブレット・ブラウンは、バトラーの行動についてあまり気にしていないようだ。ブラウンの以下のコメントをNBC Sportsが伝えている。
それで一線を越えたとは感じなかったよ。
彼は遠慮なく声を出す。彼は全力だし意見を持ってるが、私に働きかけたということだ。誰も驚くべきことじゃない。彼は意見を持っている。彼は聞かせたかったんだ。そしてそうするべきだ。
シクサーズに移籍して以降は平均得点を少し落とし、他の主要スタッツも数字を少し下げているバトラー。
だが一方で勝負強さは健在であり、移籍以降勝利を決定づけるショットを何回か決めている。
HCのブラウンからしても、早くこの問題を片付けたいところだろう。