開幕前イーストを支配されることが期待されていたボストン・セルティックスだが、ここまで期待外れの出来に終始している。
イーストでは5位と上位に位置しているものの、上位陣に比べればチームの状態は悪く、まとまりやケミストリーが欠けているように見える。
そんな中リーダーのカイリー・アービングが「若いやつらはチャンピオンシップチームのレベルを知らない」と話し、メディアが大きく取り上げるなど話題になっていた。
だが、アービングが言った「若いやつら」の1人である2年目フォワードのジェイレン・ブラウンは、チームの不振に年齢は関係ないと感じているようだ。彼の以下のコメントをBoston Globeが伝えている。
1人の失敗じゃない。
若いやつとか、年のとってるやつとかそういうのじゃない。みんなの失敗だよ。俺たち全員がこの状況を好転させる責任を持つべきだ。俺らは良いバスケをする場所と、そうでない場所があるけど、お互い背中を支え持たなければならない。
アービングがリーダーとして大きな声を出しているが、先日はブラウンとマーカス・モリスが試合後に口論し、試合終了前の最終ポゼッションに自身にパスを出さなかったゴードン・ヘイワードにアービングが露骨に落胆な態度を示すなど、いまいちチームとしてのまとまりに欠けるセルティックス。
何かきっかけをつかみたいところだ。